俺はFXは長年やっていたが、国内株式の取引はまだ初心者だ。
FXと国内株式の取引ツールって、ちょっと違うもんなんですね。
(国内株式のツールよりFXのツールの方が有能)
国内株式の取引の、逆指値に付いて説明します。
逆指値(ぎゃくさしね)は指値(さしね)とは「逆」(普通の神経とは逆)
まず基本ですね。逆指値は指値の逆です。
イメージだけとらえてもらえれば良いと思います。
指値(さしね)→安く買いたい、高く売りたい。

- 【買い】指定した価格より、株価が安ければ買う。
- 【売り】指定した価格より、株価が高くなれば売る。
普通の神経(儲かる前提)の注文です。
逆指値(ぎゃくさしね)→高く買いたい、安く売りたい。

- 【買い】指定した価格より、株価が高くなれば買う。
- 【売り】指定した価格より、株価が低くなれば売る。
普通の神経とは逆の注文です。
つまり、泣く泣く損切の時に使います。
国内株式の逆指値注文の挙動(SBI証券)

驚いたのは発動条件があることです。
逆指値は、逆指値というより
「いくら以下になったら指値を発動させる」
という意味合いでした。
逆指値を注文できない!預かり残高が不足しております、とは?

これも驚きました。SBI証券で、現物売り逆指値注文をしたところ、
「エラー:預かり残高が不足しております。
保有証券、発注状況を再度ご確認ください」
とメッセージが出るのです。
FXのレバレッジを利かせた取引とは異なり、
現物(所有している国内株式)を売り払うだけなので、どんなにマイナス(国内株式を買った時より安く売ることになる)になろうと残高や預金(余力)が削られることはないハズのですが、注文できないんです(謎)
解決策:マイナス分の余力(預金)がないと逆指値注文が出来ない。
以上、国内株式取引の不思議でした。
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