「AWS認定試験って、どうやって申し込むの?」「AWS テストセンターってどんな感じ?」
長年のブランクから一念発起し、AWS認定試験に挑戦してきました。今回は、AWSの知識がほとんどない状態で、AWS認定 機械学習-専門知識 (MLS-C01) という難易度の高い試験に挑んだリアルな体験談をお届けします。
今回の受験を通して、部下がAWS資格の取得に向けてどんな環境で勉強し、試験を受けているのか、そして地方での受験の難しさも身をもって体験できたのは大きな収穫でした。
AWS試験の受験を検討されている方、特に久しぶりに受験される方や地方にお住まいの方に役立つ情報をまとめましたので、ぜひ最後まで読んでみてください!
1. AWS試験予約:進化する受験システムに戸惑い
今は完全にオンライン化されています。まず、AWSの公式サイトでAWSアカウントを作成し、そこから試験を予約するシステムになっていました。
【ポイント】
- アカウント作成は必須:まずはAWSアカウントを作成しましょう。
- 受験場所の選択肢:テストセンターでの受験か、自宅受験を選べます。
- 自宅受験のハードル:自宅での受験は便利そうですが、専用のソフトのインストールや、周囲に人がいないこと、部屋の環境など、クリアすべき条件が多岐にわたります。正直、私はこの部屋の環境をクリアできませんでした(一人暮らしや、裕福な家ならクリア出来ると思いますけど)。
- 地方の予約状況:私が住んでいる地方のテストセンターでは、なんと月に1日あるかないかという状況。数カ月先まで見ても空きがありませんでした。そのため、今回は片道1時間以上かけて、東京のテストセンターまで行くことに。
地方にお住まいの方で受験日が決まっている場合は、早めの予約が必須です!
2. AWS テストセンターでの受験:知っておきたい注意点
私が受験したテストセンターは、都心のビルの一室にありました。
受付での注意点
- 早めの到着は注意:30分以上早く着きましたが、待機するスペースがありませんでした。エレベーターホールで待つように指示され、クーラーも効いておらず、落ち着かない時間を過ごすことに。
- 必要な持ち物:
- 本人確認書類2点:運転免許証とマイナンバーカードを提示しました。顔写真付きの公的な証明書が必須です。
- 荷物はすべてロッカーへ:腕時計、ハンカチ、飲み物、そしてポケットの中身まで、すべてロッカーにしまうように指示されます。
- 受付での手続き:同意書へのサイン、電子サイン、そして顔写真の撮影が行われました。
- 試験中の筆記用具:試験中は、ホワイトボードとペンを貸してもらえます。(使用しませんでした)
- 手元に置くもの:本人確認書類のうち1点は、手元に置くように指示されます。
試験中の環境
- 静かで快適:試験ルームは静かで、クーラーも効いており、集中できる環境でした。
試験中の注意点
- スタート時の同意チェック:試験開始時に、同意に関するチェック項目があります。これをチェックしないと、なんとテストが終了してしまうそうです。慌てずに、しっかりと内容を確認しましょう。
- 問題文の特徴:実際に問題を解いてみて感じたのは、やはり問題文に特有の言い回しやパターンがあるということ。事前に公式の問題集や模擬試験などで、問題に慣れておくことが重要だと痛感しました。
3. 試験終了後:結果はすぐには出ない
試験が終わると、簡単なアンケートに回答し、退席します。受付に戻り、本人確認をして、ロッカーの荷物を取り、退室となります。
気になる合否結果は、その場ではわかりません。通常、24時間から5営業日以内にメールで通知が届きます。ドキドキしながら結果を待つ時間も、試験の一部ですね。
まとめ
久しぶりに受けたAWS試験は、昔とは全く違うシステムになっていて、新鮮な驚きと戸惑いがありました。特に、地方でのテストセンターの予約の取りづらさは大きな課題です。道のりは遠く、熱かった…。
今回の私の挑戦は、知識ゼロで専門性の高い試験に挑むという無謀なものでしたが、これを機に改めてAWSの学習を始めようと思います。また、部下がこのような苦労を経てAWS資格を取得しているという事実を肌で感じられ、彼らを改めて尊敬するきっかけにもなりました。
これからAWS試験を受ける方は、ぜひこの記事を参考に、万全の体制で試験に臨んでくださいね!
AWS認定試験、がんばってください!
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