小学生が笑う漫画の共通点とは?マッシュルや銀魂はハマるのに「パパの推し」が響かない理由

家庭

こんにちは!趣味の時間を何より大切にしているブログ管理人です。

今回は、親子のコミュニケーションの中でふと感じた「小学生の笑いと大人の笑いのツボ、実は微妙に違う!?」という不思議を考察してみたお話です。

衝撃の結末!良かれと思って勧めた漫画がスルーされた話

親としては、自分が読んで「これは面白い!」「絶対子供もハマるはず!」と思う名作ってありますよね。私も先日、大人すぎず、かといって子供っぽすぎない、絶妙なラインの爆笑漫画を子供に差し出してみました。

ところが、反応はまさかの「うーん、よくわからない」

あんなに自信満々だった私、撃沈です(笑)。そこで、なぜ今の小学生には私の「鉄板」が刺さらなかったのか、最近の人気作品をヒントに分析してみました。

子供が爆笑したアニメ・漫画リスト

わが家の子が「これ面白い!」と笑い転げていた作品を並べてみると、ある共通点が見えてきました。

  • マッシュル -MASHLE-
  • ウィッチウォッチ
  • 銀魂
  • ワンパンマン
  • 斉木楠雄のΨ難

ちなみに、私も一緒に見てみましたが、「マッシュル」「ウィッチウォッチ」「ワンパンマン」は大人でも文句なしに面白い!シュールな設定とキレのあるツッコミは、世代を問わず響くものがありますね。

なぜ「漫画だけ」だと笑えないのか?

ここで一つ、興味深い発見がありました。子供たちのコンテンツの楽しみ方には、大人とは決定的な違いがあるようです。

1. 「アニメ先行」が今のスタンダード

子供たちを見ていると、まずYouTubeや配信サービスでアニメを見てから、原作漫画に入るという流れが定着しています。 アニメで声優さんの演技、間の取り方、BGMを知っているからこそ、漫画を読んだ時に脳内で「補完」して楽しんでいるんですよね。逆に、予備知識ゼロで漫画のコマ割りから笑いを読み取るのは、今の子供には少しハードルが高いのかもしれません。

2. 読むスピードが圧倒的に「速すぎる」

横で観察していて驚いたのが、ページをめくる速度です。大人は背景の描き込みやキャラの細かい表情、伏線となるセリフをじっくり読み解きますが、子供はとにかく「読み飛ばし」の天才(笑)。 スピード重視でストーリーを追うため、行間にある「シュールな間」や「皮肉なユーモア」や「布石」や「落ち」をスルーしてしまっていることがありました…。

3. 「わかりやすさ」の正体

子供が笑うのは、身体的なギャグや、圧倒的な力で問題を解決するスカッとする展開。いわゆる「直感的な面白さ」です。マッシュルの「魔法が使えないのに筋肉で解決」という設定は、まさにその象徴。大人が好む「文脈を読み解く笑い」とは、また別ジャンルのエンタメなんですよね。

結論

今回の考察でわかったのは、「子供の笑いのツボは、情報の分かりやすさとアニメによるイメージ補完でできている」ということです。

大人の感性で「面白い」を押し付けるのではなく、まずは今流行りのアニメを一緒に見て、子供がどのポイントで笑っているのかを「リサーチ」するのが、親子で共通の趣味を楽しむ近道かもしれません。

漫画の読み方も、成長と共に深まっていくはず。今はその「スピード感」も一つの個性として見守りつつ、いつか「このコマの表情が最高だよね」と語り合える日を楽しみに待つことにします!

この記事が、お子さんとの漫画選びに悩むパパ・ママの参考になれば嬉しいです。皆さんの家庭で大ウケしている作品があれば、ぜひコメントで教えてくださいね!

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