こんにちは!趣味に生きる管理人です。
さて、今日はちょっと個人的で、でも同じ悩みを持つ人が多いと聞く、冬の体の異変についてのお話です。特に40代を迎え、肌質が変わってきたと感じる方には「あるある!」と共感してもらえるかもしれません。
それは、「寒い季節になると、太ももの内側が猛烈にかゆくなり、お風呂に入るとさらに悪化する」という、なんとも憂鬱な肌トラブルについてです。
このかゆみの正体は一体何なのか? 私の体験談と対策をご紹介しますね。
1. 毎年恒例の「冬の太ももかゆみ祭り」
私の場合、この症状はここ数年の冬の風物詩になっています。だいたい11月後半に入ると始まり、ピークを過ぎると年明けくらいには落ち着くというサイクルです。
🛀 最悪なのは「入浴中」と「お風呂上がり」
普段は、太ももの内側付け根付近が赤くなり、小さなブツブツができていて、何となくムズムズする程度なんです。
ところが、熱いお風呂に入ると、これが一変します!
温かいお湯に浸かった瞬間から、太ももの内側にかゆみが特にドッと押し寄せてくる感覚。湯船の中でつい掻きむしってしまいます。

そして、お風呂から出て鏡で患部を見ると、ブツブツがボコボコと膨らんで、まるで蕁麻疹のように盛り上がっているんです。この見た目、本当に嫌ですよね……。
2. 乾燥肌?それとも体温変化によるアレルギー?
最初は「単なる冬の乾燥だろう」と思って、高保湿のボディケアを入念にしていました。もちろん保湿は必須のケアですが、症状が劇的に改善するわけではありません。
この「温まるとかゆみがひどくなる」という特徴から、私は別の原因を疑うようになりました。それは、蕁麻疹(じんましん)です。
その痒み、寒さが原因かも!? 寒冷蕁麻疹の正体とは – ウェザーニュース
🌡️ 過去の経験から疑う「温熱蕁麻疹」
実は、昔、高校生くらいの頃、冷たい雨にうたれると手の平がかゆくなる「寒冷蕁麻疹」と診断された経験があります。
寒冷蕁麻疹は「冷たい刺激」で起こりますが、今回の私の症状は「温かい刺激」で悪化する。これは、体温が急激に上がることによって起こる「温熱蕁麻疹(おんねつじんましん)」の可能性があるな、と考えています。
- 40代の肌変化: 年齢とともに、肌のバリア機能は低下し、外部刺激に弱くなります。つまり、乾燥や摩擦によるダメージを受けやすくなっているところに、お風呂の熱という刺激が加わることで、アレルギー反応としてかゆみが爆発しているのかもしれません。
- 体の中からのアプローチ: 蕁麻疹は、ストレスや体調不良によっても出やすくなります。冬場は特に、免疫力の低下や睡眠不足にも注意して、体の内側からも肌荒れを予防することが大切だと痛感しています。
3. 私が試している冬のかゆみ対策と肌トラブル予防法
私自身、このかゆみを少しでも和らげるために、生活の中でいくつかルールを設けて実践しています。
- 1. お風呂の温度を少し下げる: 42℃以上の熱いお湯は厳禁です。38℃〜40℃のぬるめのお湯で短時間で済ませるようにしています。血行が良くなりすぎるとかゆみが強まるためです。
- 2. 低刺激のボディソープを選ぶ: 刺激の強い洗浄剤やナイロンタオルは肌を傷つけ、敏感肌を悪化させます。セラミド配合など、保湿成分入りの低刺激ソープを使い、手や柔らかい泡で優しく洗うのがポイントです。
- 3. 入浴後は即!高保湿ケア: 脱衣所には必ずボディミルクを置いておき、お風呂上がり10分以内に、太ももからかゆいところに塗布します。高保湿で低刺激のものを選びましょう。
- 4. 擦れにくい素材の衣類を選ぶ: 太もも内側は、座ったり歩いたりするたびに衣類と摩擦が起きます。肌に優しい綿(コットン)など、天然素材の下着やボトムスを選ぶと、刺激を軽減できますよ。
この時期の肌の異変は、放置せず、症状がひどい、または続く場合は、皮膚科で専門的な診断を受けて、適切なかゆみ止めを処方してもらうのが、かゆみから解放されるための最も確実な方法です!



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