【もう煩わされない！】iPhone同士を近づけた際の「勝手な情報交換」をストップ！「デバイス同士を近づける」設定徹底解説

「会社のiPhoneに、自分のiPhoneが反応してる…？」

iPhoneユーザーの皆さん、近くのiPhoneと、まるで挨拶でもするように自動で情報交換を始めようとする挙動に、ちょっとしたストレスを感じていませんか？特に、意図しないタイミングでの通知や反応は、プライバシーの観点からも避けたいもの。

実は、この挙動の背後には、iPhoneの便利な機能「AirDrop」の設定、中でも「設定」＞「一般」＞「AirDrop」内にある「デバイス同士を近づける」という項目が深く関わっています。

この記事では、iPhone同士が近づいた際の自動的な情報やり取りをピタリと止める方法を、分かりやすい言葉で徹底解説します。

なぜiPhoneを近づけると情報交換しようとするの？

iPhoneに搭載されたAirDropは、近くのAppleデバイス間で写真やファイルなどをワイヤレスで簡単に共有できる非常に便利な機能です。このAirDropがスムーズに動作するために、「デバイス同士を近づける」設定がデフォルトでオンになっています。

この設定がオンになっていると、iPhoneは近くにあるAirDropが有効なデバイスを、物理的な距離が近いことを手がかりに、より積極的に検出・認識しようとします。これにより、共有相手の候補が素早く表示されるなどのメリットがある一方、以下のようなデメリットも考えられます。

もしあなたが、iPhone同士を近づけた際の自動的な情報やり取りを煩わしいと感じているなら、「デバイス同士を近づける」設定をオフにすることで、その挙動を改善できます。

設定手順

「設定」アプリを開く iPhoneのホーム画面にある「設定」アイコンをタップします。
「一般」をタップ 設定メニューの中から「一般」を見つけてタップします。
「AirDrop」をタップ 「一般」メニューの中にある「AirDrop」をタップします。
「デバイス同士を近づける」をオフにする AirDropの設定画面に表示されている「デバイス同士を近づける」という項目のスイッチをタップして、オフ（灰色）の状態にします。

イメージはiOSのバージョンによって異なる場合があります。

たったこれだけのステップで、iPhoneが近くのデバイスを物理的な近さで積極的に検出する動作を停止できます。これにより、意図しないタイミングでのAirDropの反応を大幅に減らすことができるでしょう。