今回は、私が実際に遭遇したパソコンのトラブルについてお話しします。
ある日突然、愛用のノートパソコンのキーボードがおかしくなってしまったんです…。
「E」と「D」キーが反応しない!日本語入力がグダグダに
私が使っているのは、DELL Inspiron 13。購入してまだ2年ちょっとのパソコンです。
最近、タイピングをしていると、特定のキーの反応が悪いことに気づきました。
特にひどかったのが「E」と「D」キー。
早く打つと入力が取りこぼされてしまい、「DELL」と打ったつもりが「ELL」になったり、日本語入力が「人間ドック」→「にんgんどっく」になったりと、まともに文章が打てない状態に。
これは困った…!
よくある対処法を全部試してみた結果…
「これはキーボードの故障かな…」と焦りつつも、まずは冷静に考えられる対処法を一つずつ試しました。
- 再起動してみる:最も基本的なトラブルシューティングです。これで直ることも多いので期待しましたが、残念ながら変化なし。
- USB機器をすべて外して再起動:USBポートに挿したマウスや外付けHDD、さらにはUSB-Cポートに接続した機器もすべて外して再起動。これもダメでした。
- ファームウェアやドライバを最新にアップデート:DELLの公式サイトから、キーボード関連のドライバはもちろん、ファームウェアもすべて最新版に更新しました。それでも状況は改善されません。
万策尽きたか…と絶望しかけました。
盲点だった!原因はまさかのBluetoothだった!
もしかしたら…と思い、ふと気づいたのがBluetooth接続です。
私はワイヤレスマウス・キーボードを常にPCとペアリングさせていました。ワイヤレスマウスは常に使用していましたが、ワイヤレスキーボードは未使用状態でした。
「念のためこれも切ってみるか」と、Bluetoothをオフにしてみると…なんと、キーボードの反応が完全に元に戻ったんです!
驚きと同時に、「まさかそんなところに落とし穴が…!」と衝撃を受けました。
【教訓】キーボード入力がおかしい時は、すべてのデバイスを外すべし!
今回の経験から学んだのは、ノートパソコンのキーボードに異常を感じたら、有線・無線を問わず、すべての外部デバイスを外して試してみるべきだということです。
特にBluetooth機器は、常に接続されているため盲点になりがちです。デバイス同士の通信干渉によって、キーボードの入力に不具合が生じることがあるんですね。
もし、あなたも同じようなキーボードのトラブルに悩んでいたら、ぜひこの方法を試してみてください。
パソコンの不具合解決には、意外なところにヒントが隠されているかもしれません。
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