【AWS SCS-C03合格体験記】CloudTechで842点!勉強時間・難易度と本番の手応え

AWS SCS-C03に842点で合格した試験結果 ●デジタル・IT
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AWS Certified Security – Specialty(SCS-C03)を受験し、842点で合格した話です。

今回の勉強で使ったのは、CloudTech(クラウドテック)の問題集だけです。

勉強期間は約2か月、勉強時間は120~150時間ほど。

CloudTechの旧問題集300問を何度も繰り返し、試験直前に公開された新問題集324問までやりました。

かなり勉強しました。

これだけやれば、それなりにいけるだろうと思って本番を迎えたのですが……。

全然、手応えがありませんでした(笑)。

CloudTechと似ていると感じた問題は、私の感覚では3割くらい。65問中31問に見直しのマークを付けました。

「これは厳しいかも」と思っていたのですが、結果は842点。

思っていた以上に点数が取れていました。

この記事では、CloudTechを使った私の勉強方法、勉強時間、本番で感じた難易度、CloudTechと実際のSCS-C03がどれくらい似ていたのかをまとめます。

結論|CloudTech中心の勉強でSCS-C03に842点で合格

先に今回の結果をまとめます。

  • 試験:AWS Certified Security – Specialty(SCS-C03)
  • 結果:842点で合格
  • 勉強期間:2か月ちょっと
  • 勉強時間:約120~150時間
  • 教材:CloudTech中心
  • 旧問題集:300問を繰り返し学習 ※「CloudTech旧問題集300問を繰り返した勉強方法」参照
  • 新問題集:324問を1周+間違えた問題を2周復習
  • 本番でCloudTechと似ていると感じた問題:体感3割程度
  • 見直しのマーク:65問中31問
  • 1周終了時の残り時間:約10分

CloudTechをかなり勉強したのに、本番では手応えなし。それでも842点で合格していた。

これが今回の受験で一番印象に残ったことです。

CloudTech中心の勉強で合格できた一方、「問題をそのまま覚えれば本番も解ける」という感じではありませんでした。

ここから、実際にどんな勉強をしたのか順番に書いていきます。

AWS SCS-C03とは?試験時間や合格点

AWS Certified Security – Specialtyは、AWSにおけるセキュリティの専門知識を認定する資格です。

2026年9月21日時点のAWS公式情報では、SCS-C03の試験概要は次のようになっています。

  • 試験時間:170分
  • 問題数:65問
  • 合格スコア:750
  • スコア範囲:100~1,000
  • 受験方法:Pearson VUEテストセンターまたはオンライン監督試験

65問のうち採点対象は50問、採点対象外は15問です。

どの問題が採点対象外なのかは受験者には分かりません。そのため、今回の842点と採点対象外問題との関係も確認できません。

私のAWS経験|SCS-C03受験前のレベル

勉強時間の参考になると思うので、私のAWS経験についても書いておきます。

私は以前AWSの技術者をしており、かなり前にAWS Certified Solutions Architect – Associate(SAA)を取得しています。

その後、5年以上ほど、AWSの技術からはかなり離れています。

昨年はAWS Certified Machine Learning – Specialty(MLS)を受験し、合格しました。

久しぶりにAWS認定試験を受けたときの様子については、「管理職が久しぶりにAWS認定試験を受験した体験談」でもまとめています。試験当日の流れなどが気になる方はこちらも参考にしてください。

そのときもAWSにもAIにも詳しい状態からスタートしたわけではありません。

今回紹介する120~150時間という勉強時間も、「SCS-C03に合格するにはこれだけ必要」という意味ではありません。

あくまで私の場合の実例として参考にしてください。

SCS-C03の勉強時間は120~150時間、期間は約2か月

勉強を始めたのは7月。

試験を受けたのが9月なので、勉強期間は2か月ちょっとでした。

勉強時間は、おそらく120~150時間くらいです。

頑張りました(笑)。

平日も休日も少しずつ進め、とにかく問題を繰り返しました。

昨年のAWS資格受験と少し変えたのが、途中から勉強時間を記録するようにしたことです。

iPhoneアプリで勉強時間を記録した

勉強時間の記録には、iPhoneの「集中|勉強時間の記録」というアプリを使いました。

最初から記録していたわけではないので、120~150時間という数字には、記録開始前の勉強時間を含めた私の概算も入っています。

ただ、時間を記録するのは思った以上によかったです。

  • 「今日はこれだけやった」
  • 「ここまで積み上げた」

と数字で見えるので、それ自体がモチベーションになりました。

試験が近づいて不安になっても、

「私はここまで勉強している」

と思えたのは意外と大きかったです。

昨年は勉強時間をきちんと計っていなかったので、今回はやってよかったと思っています。

Cloud LicenseではなくCloudTechを選んだ理由

今回、SCS-C03の勉強にはCloudTechを使いました。

実は最初からCloudTechを使おうと決めていたわけではありません。

昨年AWS資格を受験したときは、Cloud Licenseを使っています。

昨年は、AIの知識がほとんどない状態からAWS Certified Machine Learning – Specialty(MLS)を受験しました。勉強方法やCloud Licenseを使った感想は、「AI知識ゼロでもAWS MLSに合格した勉強方法」で詳しくまとめています。

昨年利用したときの私の印象では、Cloud Licenseの問題は実際の試験にかなり近く感じました。

そのため今回もCloud Licenseを使おうと思っていたのですが、6月に確認すると、大幅リニューアルのため新規会員・有料会員の募集が停止されていました。

そこで代わりに選んだのがCloudTechです。

なお、Cloud Licenseはその後2026年7月26日にサービスを再開しています。

リニューアル後のCloud Licenseは私は利用していないため、現在の問題が本番にどの程度近いのかは分かりません。

CloudTech旧問題集300問を繰り返した勉強方法

CloudTechでは、まず旧問題集300問を中心に勉強しました。

私の場合、300問を全部解いてから2周目へ進む方法にはしませんでした。

例えば、

  • 10問解いたら、すぐに2回目
  • 次の10問まで進んだら、再び戻り3回目
  • 50問くらい進んだところで、再び戻り4回目

という感じです。

忘れてから最初に戻るのではなく、短期間に同じ問題を何度も見るようにしました。

一通り終わった後は、間違えた問題を中心にさらに2周ほどしています。

最終的には、問題文を見ただけで答えが分かる問題もかなり増えました。

ただ、答えだけではなく、

  • 「このキーワードなら、このAWSサービス」
  • 「この条件なら、この設定」

という問題の癖も意識するようにしました。

試験直前にCloudTechの新問題集324問が出た

ここまで順調に進めていたのですが、8月末にCloudTechの新しいSCS-C03問題集が公開されました。

新問題集は324問。

旧問題集300問は9月23日まで公開されていたため、試験直前は両方を見ることができました。

これは正直、かなり悩みました。

旧問題集300問はすでにかなり覚えています。

それでも、

「新問題集の方がSCS-C03の本番に近くなっていたらどうしよう……」

と思ってしまいました。

試験直前に、さらに324問。

なかなか大変です(笑)。

それでも不安だったので、結局新問題集もやることにしました。

新問題集は一通り1周し、間違えた問題を中心に2回、3回と解き直しました。

旧300問と新324問の違いは?

実際に両方を解いた私の感覚では、大半の内容が大きく変わったという印象はありませんでした。

新問題集では、問題が分野別に整理され、同じ分野の問題がまとまって並ぶ構成になっていました。

そのため以前より整理して勉強しやすくなった一方で、「問題そのものがまったく別物になった」(実際は正確には違うんですが、似た問題という意味合いです)という感じではありませんでした。

もちろん、これは私が実際に解いて感じた印象です。

それでも、

旧問題集300問をかなり覚えて、新問題集324問もやった。

ここまでやったので、それなりに自信を持って本番へ向かいました。

ところが、実際の試験は想像していたものとはかなり違いました。

AWS SCS-C03の難易度|本番はCloudTechより難しく感じた

本番を受けたときの率直な感想は、

「全然難しい……」

でした。

CloudTechの問題をかなりやっていたので、なんとなく本番もこんな感じだろうと想像していました。

でも、思っていた感じとはかなり違いました。似た問題ばかりではなかったです(旧300問と新324問のような似た問題ではなかった意味合いです)。

「もっとこういう問題が出てほしいのに」と思っていたような問題がなかなか出てきません。

IAM、KMS、Organizations、CloudTrail、GuardDuty、Network Firewall、DNSSECなど、勉強してきた分野自体は出ました。

心配していたような、まったく勉強していない新しいジャンルばかりが出たわけでもありません。

ただ、似たような問題が何問かでる感じもなったです。

CloudTechとSCS-C03本番は似ている?体感では3割程度

あくまで私が受験したときの感覚ですが、CloudTechと「似ている」と感じた問題は3割くらいでした。

感覚的には、

  • 半分くらい → 分かった手応えあり
  • 半分くらい → 自信なし(見直しのマーク:65問中31問)

という状態です。

中には、全くよく分からない問題もありました。

CloudTechの旧問題集をかなり覚え、新問題集までやったのに、この状態です。

正直、焦りました。

AWS SCS-C03はCloudTechの丸暗記で合格できる?

結果だけを見れば、私はCloudTech中心の勉強で842点を取ることができました。

ただし、

「CloudTechの答えを丸暗記すれば大丈夫」

とは感じませんでした。

本番でそのまま似ていると感じた問題が3割程度だったからです。

一方、CloudTechを繰り返したことで、

  • 「このキーワードが出たら何を疑うか」
  • 「この要件ならどのサービスを使うか」

といった問題の癖は身についたと思います。

それ以外にも、ChatGPTに質問し「なぜこの答えになるのか」の理屈も理解できるように勉強しました。

その知識を使って、初めて見る問題でも選択肢を絞ることができたのかもしれません。

新問題集324問までやる必要はあった?

これは試験が終わった今だから思うことですが、

時間的な費用対効果だけを考えると、旧問題集300問をしっかり理解するところまででもよかったのかもしれません。

新問題集までやったにもかかわらず、本番が急に解きやすくなったという感覚はありませんでした。

もちろん、新問題集をやらずに受験しても842点を取れたのかは確認できません。

また、新問題集324問までもやったからわかった結果論でもあります。

65問中31問にマーク|それでも842点で合格していた

本番では、自信のない問題に見直し用のマークを付けていました。

最終的にマークしたのは、

31問。

65問中31問です。

ほぼ半分です(笑)。

そりゃ手応えがないわけです。

試験終了時も「合格できた」という確信はありませんでした。

ところが結果を見ると、

842点で合格。

合格ラインの750点を思っていた以上に上回っていました。

これには驚きました。

今回の受験で一番印象に残ったのは、まさにここです。

試験中の手応えと実際の点数は、かなり違いました。

SCS-C03の時間配分|一周した時点で残り10分

時間にも余裕はありませんでした。

分からない問題があると、その場で結構悩んでしまったんです。

全65問を一通り解き終わった時点で、

残り10分。

そこからマークした問題を見直しました。

しかし31問もあります。

全部をじっくり確認できるはずもなく、数問見直しているうちにあっという間に試験終了になりました。

今振り返ると、分からない問題に時間を使いすぎず、一度回答してマークを付け、先へ進んだ方がよかったかなとも思います。

時間はギリギリでした。この時間感覚も問題集で勉強したおかげだと思いました。

これからSCS-C03を受験する人へ

今回の受験で一番伝えたいのは、

本番で手応えがなくても、そこで諦めなくていい。

ということです。

私は120~150時間ほど勉強しました。

CloudTechの旧問題集300問を何度も繰り返し、新問題集324問までやりました。

それでも本番では分からない問題がたくさんあり、31問にマークを付けています。

それでも結果は842点でした。

ですから、本番中に知らない問題が続いても、

「これだけ勉強したのに全然ダメだ」

と焦りすぎなくてもいいと思います。

分からないなりに、問題文のキーワードから選択肢を絞る。

そして最後まで回答する。

少なくとも私は、それで合格できました。

まとめ|CloudTechで勉強して手応えなし、それでも842点で合格

2026年9月にAWS Certified Security – Specialty(SCS-C03)を受験し、842点で合格しました。

勉強期間は約2か月、勉強時間は120~150時間ほどです。

CloudTechの旧問題集300問を繰り返し、試験直前に公開された新問題集324問まで勉強しました。

それでも本番でCloudTechと似ていると感じた問題は体感3割程度。

65問中31問にマークを付けるほど、手応えがありませんでした。

それなのに結果は842点。

これが今回のSCS-C03受験で一番驚いたことです。

CloudTechの問題をそのまま覚えるだけでは、本番は難しく感じるかもしれません。

一方で、問題を繰り返しながらAWSサービスの特徴やキーワードを覚えていく勉強方法は、私には合っていました。

そして本番で、

「これだけ勉強したのに、全然分からない……」

と思っても、まだ結果は分かりません。

私はまさにそんな状態から、842点で合格していました!

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