会社の偉い順は?代表取締役・専務・常務・理事・参与・参事とか

まとめ

※記事最終更新日: 2022年7月21日

40歳代まで、ずっとサラリーマンをやってきましたが、
会社の役職で偉い順がさっぱりわかりません笑。

今回、会社の役職偉い順をまとめてみました。
会社の中で、誰が誰よりも偉いのか、気を使いながら話しましょう笑。

実は会社法で役員が定められている!!

  • 一般的に役員とは「経営者」か「従業員」か。
  • 役員か否かは、取締役会に出席し、議決権を持つか否か。
  • 役員は会社法で、「取締役」「会計参与」「監査役又は執行役」のどれかである。
  • 社長や副社長、専務や常務、執行役や執行役員の役職にあっても「取締役」「会計参与」「監査役又は執行役」でなければ、それは役員ではない。

日本の会社法における「役員」は、取締役・会計参与・監査役を指す(329条)。
会社法施行規則では、役員に加えて、執行役・理事・監事などを含めている。一般的には、それよりも広く執行役員までを含めて解釈されることが多いが、これらは会社法の「役員ではない」ことに留意すべきである。

役員 (会社) – Wikipedia

会社法 | e-Gov法令検索

またNPO法でも役員が定められている!!

  • 理事(イメージ:運営の中核を担う)と
  • 監事(イメージ:団体の運営状況をチェックする)
  • 理事3人以上、監事1人以上を置かなければならない

と、定められています。

役員と社員の違い

NPO法人運営のコツ

会社法やNPO法には無い偉い役職(実は定義なし)

世間一般的に、以下の順で偉いとイメージ化されている。特に法律で定義があるわけではない。

  1. 会長
  2. 社長
  3. 副社長
  4. 専務、常務、執行役、執行役員
  5. 相談役、顧問

役員 (会社) – Wikipedia

全部をごちゃまぜで合わせて考えると、会社で偉い順は?

  1. 会長
  2. 社長
  3. 代表取締役
  4. 専務取締役
  5. 常務取締役
  6. 取締役
  7. 執行役員
  8. 理事

この下に、本部長、事業部長、部長・・・といった感じに従業員役職が続きます。
役職と、役員名や、いろんな全部がごちゃ混ぜで組み合わさっているため、偉い順が複雑に難しくなっているんですね・・・。

これもきっと、ポストが少ないという本質的ではない理由から、こうなってしまったんでしょうね。

あまり聞かない参与、参事はどれくらい偉い?

参与(さんよ)、参事(さんじ)はどれくらい偉いかといいますと、

役員>参与>参事

です。
参与は、本部長~部長クラス。参事は部長~課長クラスです。

「参事」とかは、字からも見て「主事」とかの上のイメージですが、
参与とかは、歳をいった定年後の部長というイメージもあります(相談役、顧問、参与は似たイメージの偉い順ですね)。

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