小学生の子どもが学校検診で「脊柱側弯症の疑いあり」と言われ、二次検診(精密検査)を受けた話です。
正直、最初はかなり驚きました。
検査結果は、軽い脊柱側弯症とのこと。
ただ、すぐ治療ではなく「経過観察」、次回受診は半年後でした。
一方で、医師からは「姿勢には気をつけてください」と言われました。
でも、
「姿勢をよくするって何?」
「背筋を伸ばせばいいの?」
「親にできることはある?」
と困りました。
そこで、先生の話や調べた内容を整理して、家で何を意識することにしたかまとめます。
脊柱側弯症とは?
脊柱側弯症は、背骨が左右に曲がり、ねじれも伴う状態です。
学校検診では、成長期の側弯を早めに見つけ、必要に応じて精密検査につなげています。精密検査では、診察や立位レントゲンで曲がり方や角度を確認します。
調べて少し安心したのは、
軽い場合は、すぐ治療ではなく経過観察になることも珍しくない
ということでした。
コブ角(Cobb角)って何?何度くらいから気にした方がいい?
精密検査で重要になるのが「コブ角(Cobb角)」です。
コブ角は、背骨の曲がりの大きさを角度で表したものです。レントゲンで測定します。
イメージとしてはこんな感じでした。
| コブ角 | 一般的な考え方 |
|---|---|
| 10度未満 | 正常範囲として扱われることがある |
| 10〜19度程度 | 軽度。経過観察になることが多い |
| 20〜24度程度 | 成長が残っている場合は進行に注意して経過を見ることがある |
| 25度以上 | 成長期なら装具治療を検討することがある |
| 40度前後以上 | 手術治療を検討することがある |
※実際は角度だけでは決まらず、年齢・成長の残り具合・曲がる場所・進行速度も含めて判断されます。
ここで意外だったのは、
角度だけで治療は決まらない
ということです。
同じ角度でも、成長が残っている子と、成長が終わりに近い子では考え方が変わるようでした。
成長が止まるとどうなる?何歳くらいまで気をつける?
ここが個人的に一番安心したポイントでした。
側弯症は、
今何度かより、これからどれだけ成長するか
がかなり重要だそうです。
理由は、成長期は背骨も伸びるため、曲がりが進行しやすい時期だからです。
これは個人差がありますが、一般的には、
- 女の子 → 小学校高学年〜中学生くらいが進行しやすい時期
- 男の子 → 中学生〜高校生くらいまで成長を見ることがある
とされています。
逆に、
身長の伸びが落ち着いて成長が終わると、進行しにくくなることが一般的
と説明されていました。
ここを読んで、半年後受診の意味が少しわかりました。
今悪いから見るというより、
成長期が終わるまで、変化を見逃さないために見ている
という考え方に近そうです。
軽い側弯症で経過観察になった後、親がやること
調べた結果、難しいことではありませんでした。
長時間同じ姿勢を減らす
ずっと背筋を伸ばすのは難しいです。
我が家なら、
- 勉強やゲームが続いたら一回立つ
- 水を飲む
- 軽く伸びをする
- 座り直す
くらいを目安にしようと思いました。
これは治療ではなく、生活の工夫です。
左右の偏りを少し減らす
全部禁止ではなく、偏りを減らす。
例えば、
- 頬杖
- 横座り
- 寝転びタブレット
- 同じ肩ばかりで荷物を持つ
癖が強ければ、
「たまには反対もやってみようか」
くらい。
家庭では変化を見る
毎日確認はしません。
ただ、ときどき、
- 肩の高さ
- 肩甲骨
- 腰の左右差
- 前かがみ時の左右差
を見るようにしようと思いました。
家庭での確認は診断ではなく、変化に気づくためです。
参考:学校脊柱側弯症検診指針
医師に「姿勢を注意して」と言われたらどう考える?
最初は、
「背筋を伸ばし続けるのかな?」
と思いました。
でも調べると、子どもに多い特発性側弯症は、姿勢だけが原因とは考えられていないようです。
私なりには、
姿勢で治すのではなく、体の偏りを減らして成長期を過ごす
という意味に理解しました。
だから今は、
- 背筋トレを大量にする
- 毎日「姿勢!」と注意する
- 整体だけで何とかする
方向ではなく、
普通に生活しながら、半年後受診を守ることを優先しようと思っています。
次回受診で聞きたいこと
次回受診では、私はこのあたりを聞こうと思っています。
- コブ角は何度か、前回から変化はあるか
- 成長はどれくらい残っているか
- 家で気をつけることはあるか
- 次回はいつ受診すべきか
まとめ
子どもが脊柱側弯症と言われると、不安になります。
私も最初は「何か治さないと」と思いました。
でも、軽くて経過観察の場合、親に求められることは意外とシンプルでした。
- 長時間同じ姿勢を減らす
- 左右の偏りを少し減らす
- 普通に生活する
- 半年後受診を守る
そして、角度だけではなく、
成長期をどう乗り切るかを見る病気なんだな
という理解に変わりました。

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